すみません。私、考えることをずっとしてきませんでした。
何か障害があるのかも?ぐらいの勢いで深く考える、思い出す、覚える、という事を放棄してきました。少しつまづいたりしたら、まぁ良いかと、そのままにして、スルーしてきた人生です。勝手に印象深いものは流石に覚えてたりするのですが、思い出そうとしても、人より、記憶が少ないのでは?とよく思います。
なぜ、それをおばさんになった最近になってわかるようになったかというと、相方が、めっちゃめっちゃめっちゃ考えてる人で、私の悪い所、直した方が良い所をしっかり指摘してくれて、それも数時間、時には数日かけて、私が理解するまで、こんこんと色んな比喩を使ったりして、根気よく説明してくれたからです。
私には、そういう、“考える”というのは無理だと思ってたのですが、ただ単に、楽をしようとしてきただけと気がつきました。そして、その結果、周りの人を知らないうちに傷つけていたり、迷惑をかけていたり、してました。
人との繋がり、関わり合い、の大切さも、知らなくて、一人でも適当に生きていけると思ってました。現代、確かに、生きていくだけなら出来るかもしれない。でも、人との繋がりを大切にすることで、人生が豊かになる事を知ってしまった。めっちゃわかるの遅いけど。。
今からでも、少しずつ、直していこうと、努力してるところ。
足りない部分、まだいっぱいあるだろうけど。人って、幾つになっても、自分が切り替えようと思ったり、それを手助けしてくれる人が入れば、いつでもそのチャンスはある。実践中。
こうやって書くのは、そんなことを考えた日があったことの記録をしておこうと思ったから。